楽天J-REIT・オルタナティブデータ・ファンド
愛称:アクティブJ-REIT
追加型投信/国内/不動産投信
これまでありそうでなかった、「オルタナティブデータ」を活用したJ-REITファンドが登場しました!
具体的には、オルタナティブデータとして「人流データ」を積極的に活用しながら、不動産市場の動向を分析するんです。
「人流データ」???
「人流データ」とは、人がいつどこに何人いるのか、どのような動きがあったのかを把握するためのデータのことです。
スマホアプリから取得したGPSなどの位置情報を秘匿化・統計加工した位置情報オルタナティブデータです。
エリア毎の時間経過による来訪・滞在人口推移や、どこからどこまで移動したか、などの人々の流れを細やかに把握することで、マーケティングや需要調査等に活用できるんですよ。
なんだか難しそうだね。
インターネットやテレビでこのような情報をみたことありませんか?
あります、あります!
コロナ禍においては、人の流れは何かと話題になってました!
こうした人の流れを不動産市場の分析に活用しようというのが今回のポイントなんです。
人の流れを分析できると、例えば商業施設やホテル、オフィスなど、今どのような状況にあるのか、いち早く把握することができますよね。
なるほど!確かにそうかもしれないですね。
「人流データ」を活用すると、こんなメリットが考えられるんですよ。
速報性
物件の人流データを日次で観測でき、一般的な不動産関連統計・データの公表よりも前に、不動産市場の動向を把握することが可能。
範囲/細かさ
観測対象は全国をカバーしており、地域や物件用途毎に細かく人流の観測が可能。
オルタナティブデータを活用することにより、
国内不動産市場動向の変化をいち早く把握することが可能に。
でも、そんなにうまくいくのかな?
実際の株価推移と人流データを比較した例をみてみましょう。
活用例 : 物流セクターの株価と人流データの推移
- (出所)各種データを元に楽天投信投資顧問作成
- ※2020年1月~2021年10月
- ※2020年1月1日時点の株価(配当込)・人流を100として指数化
- ※株価と人流データは、2021年9月時点の構成銘柄データより作成
当ファンドのポイントをまとめますと、
シミュレーションではありますが、モデルポートフォリオの実績をご覧ください。
モデルポートフォリオによるシミュレーション
- (出所)Bloomberg等より楽天投信投資顧問作成
- ※2017年5月~2021年10月 ※2017年5月1日時点を100として指数化
- ※モデルポートフォリオは、人流データ(3ヶ月移動平均)に基づく月末時点の人流増加率上位15銘柄に概ね等金額投資し、月次で銘柄の見直しおよびリバランスを行ったものとして算出
- ※東証リート指数、東証株価指数は配当込み
- モデルポートフォリオは、当ファンドの運用をご理解いただくため、当社が作成した合成ポートフォリオによるパフォーマンスのシミュレーションであり、実在するポートフォリオのパフォーマンスではありません。シミュレーションにあたり各種費用等は何ら考慮されておりません。当資料におけるシミュレーションは一定の条件に基づいた場合の結果を表したものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。当ファンドの実際の運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴う資金流出入、実際に行うリバランスのタイミングなどによる影響が生じます。そのため、当ファンドの運用成果が、上記シミュレーションと同様になることを約束するものではありません。
モデルポートフォリオ
保有銘柄上位
銘柄名 | ウェイト | 区別 |
---|---|---|
星野リゾート・リート投資法人 | 7.1% | ホテル |
三菱地所物流リート投資法人 | 6.8% | 物流 |
日本プライムリアルティ投資法人 | 6.8% | 複合施設 |
ヘルスケア&メディカル投資法 | 6.7% | その他 |
福岡リート投資法人 | 6.7% | 複合施設 |
インヴィンシブル投資法人 | 6.7% | ホテル |
タカラレーベン不動産投資法人 | 6.7% | 複合施設 |
イオンリート投資法人 | 6.6% | 複合施設 |
GLP投資法人 | 6.6% | 物流 |
ジャパン・ホテル・リート投資 | 6.6% | ホテル |
保有銘柄構成比率
- ※ 2021年9月時点のモデルポートフォリオの組み入れ比率となります。実際の運用時の組み入れ比率を保証するものではありません。
- ※上記の銘柄はあくまで参考情報であり、将来の組み入れを示唆・保証するものではありません。また、特定の有価証券等の取得または売買推奨を行うものではありません。
なるほど。なんだか面白そうなファンドだね。
これまでありそうでなかった、「オルタナティブデータ」を活用したJ-REITファンド、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします!
ファンドの特色
1わが国の金融商品取引所等に上場(上場予定銘柄を含みます。)している不動産投資信託証券(J-REIT)を主要投資対象とし、今後高い収益成長が期待できる15-20銘柄程度※に厳選投資します
- 主にマザーファンド受益証券への投資を通じて、わが国の金融商品取引所等に上場(上場予定銘柄を含みます。)している不動産投資信託証券(J-REIT)に投資します。
- 安定したインカムゲイン(J-REITから得られる配当等の収益)の確保と投資信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行い、今後高い収益成長が期待できる15-20銘柄程度に厳選投資します。
※組入銘柄数は、今後の市況動向や純資産総額等の状況によって、委託会社の裁量により変更される場合があります。
2銘柄選定にあたっては、オルタナティブデータ
(人流データ等)を活用します
銘柄選定にあたっては、オルタナティブデータ(人流データ等)を活用し、徹底した銘柄調査と市場分析に基づいて行います。
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オルタナティブデータとは、これまで投資判断に活用されてきた経済統計や企業決算情報等といった一般的に公開された情報以外の情報のことを指します。近年、情報技術の進展により、様々な種類のデータ分析が可能になり、オルタナティブデータは新たな投資リターンの源泉として注目が集まっています。
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人流データとは、人がいつどこに何人いるのか、どのような動きがあったのかを把握するためのデータのことを指します。スマートフォン等の位置情報データから、地域や時間帯別にデータを取得し、オルタナティブデータの一つとして活用されています。
運用プロセス
※ 組入銘柄数は、今後の市況動向や純資産総額等の状況によって、委託会社の裁量により変更される場合があります。
- 資金動向、市況動向等に急激な変化が生じたとき等ならびに投資信託財産の規模によっては、また、やむを得ない事情が発生した場合には、上記のような運用ができない場合があります。