愛称:USA360
- 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド
- 日本経済新聞掲載名:米バラ360
- 基本情報
- 目的・特色
- Q&A
- 販売会社
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米国投資の新しいカタチ
株式と債券への投資比率を1:3として、実質的にファンドの純資産総額の360%(3.6倍)相当額を米国の株式と債券に分散投資します
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- ファンド説明資料
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お知らせ・臨時レポート
基本情報
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- 商品分類
- 追加型投信 / 海外 / 資産複合
- 決算日
- 年1回:8月25日(休業日の場合は翌営業日)
- お申込不可日
- お申込不可日一覧をご覧ください
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- 設定日
- 2019年11月5日
- 信託期間
- 無期限
- 為替ヘッジ
- なし
運用状況
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- 基準日
- 基準価額(1万口当たり)
- 前日比
- 純資産総額
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基準価額の推移
- 基準価額および分配金再投資基準価額は、信託報酬控除後のものです。
- 分配金再投資基準価額とは、税引前の収益分配金を決算日に再投資したものとみなして計算したものです。
- 手数料・税金等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
- 分配金額は収益分配方針に基づいて、委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。
- 上記グラフおよびデータは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
分配金の履歴
現在、分配金支払いの実績はございません。
ファンドの目的
当ファンドは、投資信託財産の成長を目指して運用を行います。
ファンドの特色
1米国の株式と債券に分散投資します
- 「楽天 米国レバレッジ・バランス・マザーファンド」を通じて、米国の株式および債券に投資を行うバランス・ファンドです。
- 米国株式への投資は主に代表的な株価指数に連動する上場投資信託証券(ETF)を通じて行います。また米国債券への投資は米国国債先物取引を活用します。
- 外貨建て資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
※米国株式への投資は、上場投資信託証券に加えて株価指数先物取引を活用する場合があります。
- ファンドの仕組み
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当ファンドは、「楽天 米国レバレッジ・バランス・マザーファンド」を親投資信託(「マザーファンド」)とするファミリーファンド方式で運用します。
「ファミリーファンド方式」とは、投資家の皆様からの投資資金をまとめてベビーファンドとし、その資金をマザーファンドに投資して実質的な運用を行う仕組みです。- ※投資対象ファンドについて、詳しくは、「投資対象ファンドの概要」をご参照ください。
2先物取引を積極的に活用する運用を行います
- 先物取引を積極的に活用して、実質的にファンドの純資産総額の360%(3.6倍)相当額を株式と債券に分散投資する運用を行います。なお当ファンドでは、これを「スリーシックスティ(360)運用」と言う場合があります。
- 運用にあたっては、純資産総額の90%程度を米国株式に配分するとともに、先物取引を活用することで、純資産総額の270%程度を米国債券へ投資する運用を行います。
「スリーシックスティ(360)運用」とは
当運用では、株式と債券という値動きが異なる資産に分散投資を行うことにより、ポートフォリオの運用効率の向上(リスクに対するリターンの上昇)を図り、さらに、先物取引を活用して純資産総額の360%(3.6倍)相当額の投資を行うことで、ポートフォリオの優れた運用効率を維持したまま、より高いリターンの獲得を目指します。
- 資金動向、市況動向等に急激な変化が生じたとき、特に設定日直後に大量の追加設定または解約が発生したとき、ならびに投資信託財産の規模、特に純資産総額が十分な大きさとなっていない場合に、先物取引等投資資産の売買単位によって効率的な運用ができない場合、また、やむを得ない事情が発生した場合には、上記の運用ができないことがあります。
投資対象ファンドの概要
以下は、2024年8月末現在で委託会社が知り得る情報を基に作成しています。
- マザーファンド受益証券への投資を通じて、投資対象とする上場投資信託証券(ETF)は以下の通りです。
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ファンド名 運用会社 実質的な投資対象 運用の基本方針 管理報酬等
(年)バンガード®・
トータル・ストック・
マーケットETFザ・バンガード・
グループ・インク米国株式 CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指す 0.03% ※上記の内容は、今後変更になる場合があります。
2020年11月26日現在
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なぜ株式と国債の組み合わせなのですか?
- 分散効果が期待できる相性の良い組み合わせだと考えているからです。
- 米国株式と米国国債は歴史的に値動きの相関が低く、分散効果が期待できる相性の良い組み合わせだと考えているからです。また、米国株式や米国国債は先物市場が充実するなど、流動性や取引コストの面において他の投資資産に比べて優位にあるという点も、この2つを採用した大きな理由です。
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投資比率は変わりますか?
- 原則として投資比率の変更はいたしません。
- 米国株式と米国国債の比率は1:3を基本とし、レバレッジ活用後の組み入れ比率も米国株式90%と米国国債270%と、概ね1:3の割合を維持します。
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リートや金など他の資産は組み入れないのでしょうか。
- 当ファンドはシンプルな米国株式と米国債券の組み合わせとし、今後も他の資産を組み入れる予定はありません。
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「USA360」は、シンプルな米国株式と米国国債という組み合わせでありながら、この2資産で分散を利かせた効率のよい運用を実現できると考えています。
ただし、お客様のリスク許容度等によっては、「リート」、「金」、その他の資産を追加したいというケースもあると思います。その際は、「USA360」をベースに、他の投資信託等を活用するなどして、お客様ご自身のご判断で適宜組み合わせていただけますと幸いです。
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為替リスクはどのように考えたらよいですか。
- 為替リスクがファンドの純資産総額を超えることはありません。
- 米国株式の運用は主に米ドル建てETFを組み入れますので、その評価額全体に為替リスクがかかります(一部、米国株式先物取引を活用することがあります。その場合には、為替リスクは先物の評価額全体ではなく、米ドル建て証拠金部分(含む評価損益)のみにかかります)。一方、米国債券部分の運用は、米国国債先物取引を活用しますので、先物の買建額全体に為替リスクがかかるのではなく、米ドル建て証拠金部分(含む評価損益)のみに為替リスクがかかりますが、米ドル建て証拠金の純資産総額に対する比率は比較的小さいため、債券部分の為替リスクは限定的と考えられます。
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愛称である「USA360」とはどんな意味ですか。
- 米国(USA)の株式と債券先物を活用し、投資比率を純資産総額の360%とする運用手法を用いていることから、この愛称となりました。
- 米国(USA)に投資し、実質的に3.6倍(360%)投資ができるという意味に加えて、360度、つまり上昇局面、下落局面、横ばい局面など、あらゆる状況で効果を発揮することを期待してつけた愛称です。
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なぜ3.6倍という比率になったのでしょうか?4倍や5倍ではダメなのですか?
- 3.6倍のレバレッジというのは、株式にできるだけ多く配分した上で、効率的な運用を目指した結果です。
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ファンド資産における株式比率をできるだけ高めた上で、長期的にみて我々が効率的と考える株式と債券の比率(1:3)のポートフォリオを構築した結果が3.6倍であるとお考えください。つまり、ファンド資産において株式90%とし270%の債券を組み合わせることで、長期にわたって効率的な運用が実現できると考えています。
もちろん技術的には、4倍、5倍のレバレッジも可能です。ただし、長期投資で大切なポイントの1つに、「適度なリスク」の下で「効率のよい運用を行うこと」があると考えています。
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レバレッジが掛かった商品としてブル・ベア型ファンドもありますが、これらは短期売買向けのイメージがあります。当ファンドは長期投資に耐えうるものなのでしょうか。
- 当ファンドは株式とレバレッジを利かせた債券を組み合わせることで、分散効果をより利かせ、長期投資に適した運用を目指しています。
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「USA360」におけるレバレッジの活用は値動きの比較的安定した債券のみに限定し、あくまで株式との分散効果を利かせ、より効率的な運用を実現することを目的とし、長期投資に適した商品となることを目指しております。
一方、ブル・ベア型の商品は、より高いリターンを獲得することを目的としてレバレッジが活用されており、どちらかといえば、短期的な投資に適した商品に位置付けられると考えております。
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どんな方に向いているファンドですか。
- 「USA360」は、効率のよい運用を目指したファンドですので、できるだけ長期にわたって投資を継続できる方に向いていると考えています。
- 当ファンドは、長期投資を前提とした効率的な資産運用の実現という考えのもと設計されています。また、レバレッジをかけた債券をあわせもつことで、株式の下落局面でもクッションの役目を果たしてくれることが期待できます。積立投資も含め、長期の資産形成に是非ご活用ください。
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分配金は出ますか。
- 分配については抑制する方針です。
- 当ファンドは、中長期的な観点から、基準価額(資産)の成長を目指すファンドですので、分配については抑制する方針です。ただし、今後の運用状況によって変更する場合がございます。
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